
ニコン(7731)、野村證券株式会社が保有比率5.05%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 11.9億円(概算)
- 保有比率
- 5.05%(前回 5.23%)
- 前回比
- −0.18pt
- 取引企業
- 野村證券株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 信託財産の運用として保有している。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/07)
- 2,002円
- 直近(2026/09/04)
- -6.1%1,880円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された8件の開示(2024/12/20〜2026/08/07)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/07、野村證券株式会社がニコン(7731)の 保有比率を5.23%から5.05%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
ニコン(7731)について、野村證券株式会社が保有比率を5.05%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。国内最大手の証券会社による売却です。ニコンはカメラ、レンズ、光学機器、半導体製造装置などの光学・精密機器を主力事業とする企業で、野村證券の保有株は時価総額の一角を占める大型ポジションでした。昨年7月の初回開示から約1年の間に、保有比率は0.48%から0.18ポイント段階的に引き下げられ、今回の売却で完全に手放した形です。
1年間で段階的に売却、保有ポジション全て解除
野村證券がニコン株を初めて開示したのは2025年7月17日で、そのときの保有比率は0.48%でした。その後4回の報告書を提出し、今回の変更報告書で保有比率はゼロになっています。合計で0.48ポイント分のポジションを1年がかりで売却した計算です。推定売却金額は約11.9億円に達します。一度の大量売却ではなく、複数回に分けて段階的に手仕舞いした投資行動が透視できます。

精密機器セクターへの投資が中心の野村證券ポートフォリオ
野村證券は2026年8月時点で234銘柄以上の大量保有ポジションを持っていますが、5%以上の保有がある銘柄を見ると、フランスベッドホールディングス(9.16%)、OBARA GROUP(6.78%)、岡本硝子(4.93%)、ニプロ(4.74%)、フェローテックホールディングス(4.71%)の順になっています。このうち岡本硝子は精密機器企業で、ニコンと同じセクターです。今回売却したニコンも精密機器セクターに属していたため、同社の売却でこのセクターへの比重が若干下がることになります。

ニコンの株主構成で野村證券の位置づけは小さい
ニコンの大量保有報告書を出している投資家の筆頭はエシロールルックスオティカで19.61%の圧倒的な大株主です。その下にシルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピー(6.06%)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(2.55%)、三井住友トラスト・アセットマネジメント(2.05%)、野村アセットマネジメント(0.13%)と続きます。野村證券の0.48%(開示当初)は、これらの大手株主と比べるとより周辺的なポジションでした。

開示日時点でニコン株は52週レンジの中位水準
2026年8月7日のニコン株の株価は2,002円で、52週レンジの中での位置は66%(5.05%が安値、105.05%が高値)でした。つまり、この1年間の値動きの中では比較的高い位置にあったことになります。PBRは1.03倍で、簿価に近い水準での評価でした。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/07)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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野村證券株式会社とはどんな投資家?
野村證券株式会社は「日系証券銀行」に分類される投資家です。日本の証券会社・銀行本体(資産運用子会社ではなく本体としての保有)。
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