
小林製薬(4967)、Oasis Management Company Ltd.が保有比率14.41%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 45.7億円(概算)
- 保有比率
- 14.41%(前回 13.37%)
- 前回比
- +1.04pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資提出者は、発行者の中長期的な企業価値の向上に資すると提出者が考える事項について、発行者との対話を行う方針を有している。提出者による発行者に対するエンゲージメントの目的は、発行者の経営陣との間で経営方針について意見交換を行い、同経営陣より説明を求めることに加え、提出者の提案する事項の一部または全部の実行を要請することを通じて、発行者の中長期的な企業価値と株主価値を保護・向上させるとともに発行者のコーポレート・ガバナンスを改善することにある。提出者は、今後12か月の間に、金融商品取引法施行令第14条の8の2第1項第3号(代表取締役の解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数に係る重要な変更を含む。))、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)及び第12号(株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令第16条1号(資本政策の方針の重要な変更)及び第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定である。提出者は報告義務の発生日時点において、純投資(専ら株式の価値の変動又は株式にかかる配当によって利益を受けることを目的とする投資)の一環として、市場内外の取引を通じて発行者の普通株式の株券等保有割合を100分の5を超える割合増加させる行為(以下「5%超取得行為」という。)を予定している。ただし、5%超取得行為は、発行者の普通株式の市場価格が割安と判断される水準にあること及びその他の条件に左右され、それらの条件を勘案して行う予定である。なお、取得価格、数量、時期などの具体的な条件については引き続き検討中である。5%超取得行為の実行には当局への届出又は当局による承認が必要となる場合がある。5%超取得行為は報告義務の発生日から3か月以内に行うことを予定しているが、上述の要因により当該3か月の期間以降に行われる可能性もある。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 詳細については、上記「(2)保有目的」に記載のとおりである。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 5,471.6円(11,244,001株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/09)
- 5,700円
- 直近(2026/09/15)
- +2.0%5,814円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された4件の開示(2024/12/25〜2026/09/09)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/09、Oasis Management Company Ltd.が小林製薬(4967)の 保有比率を13.37%から14.41%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
小林製薬(4967)について、Oasis Management Company Ltd.が保有比率を14.41%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。香港拠点のアクティビストファンドによる取得です。小林製薬は医薬品、健康食品、日用雑貨などを手がける総合健康企業で、今回の保有比率14.41%は同社の時価総額の大きな一角を占める規模になります。前回開示から保有比率が1.04ポイント増加し、段階的な買い増しが続いています。
2024年12月からの段階的な買い増し
Oasis Management Company Ltd.は小林製薬について、今回の開示を含めて4度の報告書を提出しています。初回開示は2024年12月25日で、当時の保有比率は10.1%でした。約9ヶ月間で保有比率を4.31ポイント引き上げた計算です。一度に大量取得するのではなく、複数回に分けてポジションを構築してきた戦略がうかがえます。今回の推定取得金額は約45.7億円に達しました。

医療関連企業を中心とした多角的なポートフォリオ
同ファンドは2026年9月時点で47銘柄以上に5%以上の保有比率を持つ著名なアクティビストです。保有比率の上位を見ると、エス・エム・エス(2175、サービス業、24.65%)、アインホールディングス(9627、小売業、21.96%)、カカクコム(2371、サービス業、19.52%)、サン電子(6736、電気機器、18.45%)、ニッコンホールディングス(9072、陸運業、17.67%)と続きます。小林製薬は14.41%の保有で、同ファンドにとって第6位程度の規模です。業種横断的にポートフォリオを展開しており、特定の産業に偏った戦略ではなく、複数セクターへの深い関与を特徴としています。

開示時点での株価が示す市場評価
小林製薬の開示日時点での株価は5,913円でした。同社のPERは120.2倍で、業界水準と比較した場合の割高度の一つの目安となります。PBRは2.09倍で、1倍を上回る水準です。52週レンジ内での位置置は81%であり、過去1年間の安値からの上昇幅が大きい局面での買い増しになります。こうした株価環境の中での追加取得という選択は、同ファンドの投資判断に何らかの根拠があることを示唆しています。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/09)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
Oasis Management Company Ltd.とはどんな投資家?
Oasis Management Company Ltd.は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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