日本精蝋(5010)、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズが保有比率37.08%に引き下げ|大量保有報告書

日本精蝋(5010)、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズが保有比率37.08%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
6.9億円(概算)
前回比
−14.7pt

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/06)
237円
1ヶ月後(2026/09/07)
+21.9%289円
直近(2026/10/01)
+27.4%302円
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された4件の開示(2025/05/23〜2026/08/12)の保有比率です。

ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ株式会社による日本精蝋の保有比率の推移63.21%37.08%2025/05/232026/08/12

日本精蝋(5010)について、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ株式会社が保有比率を37.08%へ引き下げたことが変更報告書(EDINET)で分かりました。前回開示時の51.78%から14.7ポイントの減少で、推定売却金額は6.9億円です。過半を握っていた状態から3分の1台まで下がりました。

51.78%から37.08%へ、過半割れ

変更報告書の提出義務が生じるのは保有比率が1%以上動いたときですが、今回の変化幅14.7ポイントはその14倍を超えます。小刻みな売却ではなく、まとまった株数が一度に動いた形です。50%を超える持ち分は単独で株主総会の普通決議を左右できる水準にあたり、そこから37.08%へ下がったことで、その立場は失われました。もっとも、3分の1を超える持ち分は特別決議を単独で否決できる水準にあり、影響力そのものが無くなったわけではありません。

6.9億円で14.7ポイント、時価総額は47億円規模

今回の減少幅14.7ポイントに対して推定売却金額が6.9億円であることから逆算すると、株式全体の時価はおよそ47億円規模になります。同じ計算では、残る37.08%は17億円前後に相当します。推定金額は発行済株式数と開示日の株価から概算した数字であり、実際の売却価格ではありません。

同じ内容の訂正報告書も提出されている

この提出者は同じ内容について、後日訂正報告書も提出しています。訂正報告書は記載を直すための書類で、株式の売買を伴う届出ではありません。同じ37.08%という数字が2度表に出るため、届出を追う際はどちらの書類なのかを確かめる必要があります。

石油系ワックスを手がける企業

日本精蝋は石油系ワックスの製造・販売を主力とする企業です。開示日時点の株価は237円でした。事業再生に関わる投資会社が過半を持つ状態からの引き下げであり、株主構成が次の段階に移ったことを示す届出になります。

50%と3分の1は、株主総会の決議に関わる二つの区切りです。過半を持てば普通決議を単独で通せ、3分の1を超えていれば特別決議を単独で否決できます。今回の引き下げは前者の水準を割り、後者は保った形になりました。議決権の構図という点では、意味の異なる二つの線のうち一方だけを越えたことになります。

日本精蝋(5010)株価推移(直近3ヶ月)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/06)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET#売り
この記事を共有XでポストLINEで送る

ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ株式会社とはどんな投資家?

ジャパン・インダストリアル・ソリューションズ株式会社は「PE・メザニンファンド」に分類される投資家です。プライベートエクイティ・バイアウト・メザニンファンド。