
大林組(1802)、ブラックロック・ジャパン株式会社が保有比率10.25%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 73.4億円(概算)
- 保有比率
- 10.25%(前回 9.9%)
- 前回比
- +0.35pt
- 取引企業
- ブラックロック・ジャパン株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資純投資(顧客および投資信託等の資産運用目的) 純投資(投資信託等の資産運用目的) 純投資(投資一任契約に基づく顧客の資産運用および投資信託約款に基づく資産運用目的)
- 重要提案行為等(開示原文より)
- なし
- 平均取得単価(開示ベース)
- 2,050.5円(70,936,816株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/09)
- 3,108円
- 直近(2026/09/16)
- -1.2%3,072円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された3件の開示(2025/09/18〜2026/09/09)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/09、ブラックロック・ジャパン株式会社が大林組(1802)の 保有比率を9.9%から10.25%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
大林組(1802)について、ブラックロック・ジャパン株式会社が保有比率を10.25%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。世界最大の資産運用会社BlackRockの日本法人による取得です。大林組は土木・建築工事、開発事業などを展開する建設業の大手企業であり、保有比率10.25%は同社の株式の1割超を占める重要な大株主ポジションとなります。今回の報告は保有比率が前回から0.35ポイント増加した変更報告書で、段階的な買い増しが続いていることを示しています。
1年間で1.68ポイント積み上げた保有比率
ブラックロック・ジャパンが大林組の株式を最初に開示したのは2025年9月18日で、当時の保有比率は8.57%でした。それから約1年の間に、今回の10.25%まで1.68ポイント引き上げています。推定取得金額は73.4億円に達しており、3度の開示報告を通じてポジションを積み重ねてきた様子がうかがえます。建設業への継続的な関心が、数字の上ではっきりと形を取っています。

電機・不動産・エネルギーなど幅広い業種を保有
ブラックロック・ジャパンの同時点での5%以上保有銘柄は全体で221銘柄に上り、大林組はその中でも上位クラスの保有比率です。保有比率の高い順に見ると、富士通(電気機器、9.99%)、日本ビルファンド投資法人(9.79%)、ENEOSホールディングス(石油・石炭製品、9.78%)、三井不動産(不動産業、9.61%)、アステラス製薬(医薬品、9.54%)などが上位に並んでいます。大林組の10.25%は富士通を上回り、富士通ファンドに次ぐ規模です。電機機器から石油・石炭製品、不動産、医薬品まで多様な業種に9~10%台の保有を分散させるのがこの投資家の特徴であり、建設業も重要なポートフォリオ構成要素になっていることが読み取れます。

他の大株主と比べると筆頭級の地位を占める
大林組に大量保有報告書を提出している他の大株主は、三井住友トラスト・アセットマネジメント(5.76%)と野村アセットマネジメント(5.24%)です。ブラックロック・ジャパンの10.25%はこれらを大きく上回り、大林組の株主構成では明らかに筆頭級の地位にあります。両者がともに5%ラインを超えたばかりのポジションであるのに対し、ブラックロック・ジャパンは10%に迫る支配的な保有比率に到達しているため、企業ガバナンスの文脈でも影響力が異なる水準です。

株価は52週レンジで中位、割高感もある評価
開示日時点の大林組の株価は3,050円で、52週レンジ内では37%の位置にあります。これは安値から高値までのおよそ3分の1の地点を意味し、足元の株価は高値圏に近い水準にあることを示唆しています。一方、PER 27.5倍、PBR 1.87倍という指標から見ると、同社の株価には利益や純資産に対する一定のプレミアムが付いています。足元の株価がレンジの高い側に位置しながらこの水準のバリュエーションが付いている形です。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/09)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
ブラックロック・ジャパン株式会社とはどんな投資家?
ブラックロック・ジャパン株式会社は「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。
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