東陽テクニカ(8151)、シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社が保有比率8.77%に引き下げ|大量保有報告書

東陽テクニカ(8151)、シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社が保有比率8.77%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
5.7億円(概算)
保有比率
8.77%(前回 10.01%)
前回比
−1.24pt
保有目的(開示原文より)
純投資
投資一任契約または投資信託委託契約に基づく純投資
平均取得単価(開示ベース)
1,105.92,287,400株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/14
2,117
直近2026/09/04
-11.6%1,871
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この開示で何が起きた?

2026/08/14シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社東陽テクニカ8151)の 保有比率を10.01%から8.77%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

東陽テクニカ(8151)について、シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社が保有比率を8.77%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。国内独立系の登録投資運用会社による売却です。電子計測・試験装置の開発・製造・販売と、ITソリューション・エンジニアリングサービスを提供する同社の時価総額の約1割に相当するポジションを、シンプレクスが保有していることになります。前回の開示から保有比率は1.24ポイント低下しており、段階的な売却の過程を示しています。

2024年からの保有推移と売却の経緯

シンプレクスが東陽テクニカへの大量保有報告書を初めて提出したのは2024年のことでした。その時点から今回まで、保有比率は10.01ポイントの低下を記録しています。ただしピークがいつであったかについては別途確認が必要ですが、少なくとも過去2年以上のスパンで継続的にポジションを削減してきたことがうかがえます。今回の売却による推定金額は5.7億円(開示日時点の株価2,117円から算出)です。

シンプレクスが保有する他の主力銘柄の顔ぶれ

シンプレクスは5%以上を保有している銘柄を全14銘柄保有しており、同社のポートフォリオの全体像が見えてきます。最大は日本航空電子工業(6807、電気機器、11.68%)で、石原ケミカル(4462、化学、10.68%)、中西製作所(5941、金属製品、8.43%)、日本化学産業(4094、化学、8.43%)と続いています。東陽テクニカはこの上位グループに次ぐポジションです。化学や金属製品といった素材・部品産業に集中投資する傾向が強く、それらの企業における少数主要株主としての存在感を示しています。

東陽テクニカの株主構成における位置づけ

東陽テクニカの大量保有報告書を提出している投資家は、同社の知る限りではシンプレクスと三井住友DSアセットマネジメント(5.11%)です。シンプレクスは三井住友DSを3.66ポイント上回り、筆頭級の投資家として機関投資家の中では圧倒的な影響力を持っています。8.77%という保有比率は上場企業の大株主として議決権行使に際して無視できない水準であり、実質的な経営監視の立場にあるといえます。

株価指標に映る東陽テクニカの現在地

開示日時点の東陽テクニカはPER 38.1倍という高い益利回り係数を示しており、足元の利益に対する株価評価が相応に先行している状態です。一方PBRは1.63倍であり、帳簿価額比ではそこまで極度に高くありません。52週レンジ内の位置が92%(0%が安値、100%が高値)に位置しているため、過去1年の値動きの中では高値圏に近い水準にあります。高いPERと高値圏での取引が同時に成立していることは、市場が同社の成長性や業績改善見通しを織り込んでいる局面を示唆しています。

東陽テクニカ(8151)株価推移(直近3ヶ月)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/14

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

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シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社とはどんな投資家?

シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社は「国内アセットマネジメント」に分類される投資家です。メガバンク・保険系列の伝統的な資産運用会社(信託銀行の信託口を含む)。

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