三陽商会(8011)、上限58.1億円・発行済の9.2%の自社株買いを決定|TDnet適時開示

三陽商会(8011)、上限58.1億円・発行済の9.2%の自社株買いを決定|TDnet適時開示

取引日
金額規模
58.1億円(上限)
発行済比率(上限)
9.2%

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/28
1,688
直近2026/09/04
-15.3%1,429
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

三陽商会(8011)が2026-08-28、上限58.1億円・2,700,000株・発行済株式総数(自己株式を除く)の9.2%を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を決議したことがTDnetの適時開示で分かりました。取得方法はToSTNeT-3(立会外買付)で、期間は2026年8月31日の1日だけです。

発行済の9.2%を1日で買い取る枠

ToSTNeT-3は取引所の立会時間外に前日の終値などで売買を成立させる仕組みで、売り手が決まっている場合に使われる方法でした。期間が1日だけで、枠が発行済株式総数(自己株式を除く)の9.2%に達する点を合わせると、まとまった株数を持つ株主からの買い取りとみられます。市場で9%を買い集めるとなれば、通常は数か月から半年を要するところです。

上限単価は1株2,151円

上限58.1億円を上限株数2,700,000株で割ると、1株あたりおよそ2,151円という計算になりました。ToSTNeT-3では前日の終値を基準に価格が決まるため、この水準は当時の株価に近いとみられます。上限はあくまで取締役会が決議した枠で、実際の取得額がこれを下回る場合もありました。

1株あたり利益への効果

9.2%という枠を全量使えば、1株あたり利益は理論上およそ10.1%押し上げられる計算です。1割前後の押し上げ効果が見込める規模で、株主還元としては大きい部類にあたりました。取得した株式を消却するかどうかについては、今回の開示に明示がありません。

アパレルの製造販売を手がける企業

三陽商会はアパレルの製造販売を主業とし、ブランド商品の輸入販売や自社ブランドの展開を行っています。業種分類は繊維製品でした。アパレルは天候や消費の動向に売上が左右されやすく、在庫の抱え方が利益を大きく動かす分野といえます。

2,700,000株という株数

上限株数の2,700,000株を1日の立会外取引で買い付ける枠です。市場での売買であれば数か月かかる規模を1日で処理できる点が、この方法の特徴でした。実際にどこまで枠が使われたかは、取得結果の開示であらためて確認することになります。

三陽商会(8011)株価推移(直近3ヶ月)
三陽商会(8011)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/28元の開示を見る

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#自社株買い
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