
フラー(387A)、株式会社ヤプリが21.79%を新規保有|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 17.3億円(概算)
- 保有比率
- 21.79%
- 前回比
- +21.79pt
- 取引企業
- 株式会社ヤプリ
- 保有目的(開示原文より)
- 当社事業における提携関係の維持のための投資
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,313.1円(369,400株)
- 借入比率
- 95.9%(取得資金4.9億円のうち借入)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2025/07/29)
- 4,555円
- 1ヶ月後(2025/08/28)
- -43.4%2,577円
- 3ヶ月後(2025/10/30)
- -56.3%1,990円
- 直近(2026/09/04)
- -79.8%918円
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この開示で何が起きた?
2025/07/29、株式会社ヤプリがフラー(387A)の 保有比率を21.79%と引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
フラー(387A)について、株式会社ヤプリが同社株式の21.79%を保有していることが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。ヤプリはノーコード・ローコード開発プラットフォームを提供するSaaS企業です。フラーはスマートフォンアプリの企画・開発から運用まで一貫して手掛ける受託開発企業で、売上の92.4%を受託開発が占めています。同社が保有する21.79%のシェアは、フラーの発行済株式の約2割強を占める筆頭株主級の地位にあたります。
他の大株主との比較で見るヤプリの立場
フラーの株主構成の中でヤプリの位置づけを確認すると、個人投資家の渋谷修太が7.04%、株式会社常陽キャピタルパートナーズが5.31%を保有しており、ヤプリの21.79%はこれらを大きく上回っています。渋谷修太との比較では3倍以上の保有比率があり、常陽キャピタルパートナーズとの差も4倍以上の開きがあります。フラーの株主構成においてヤプリは圧倒的な大株主としての地位を確立したことになります。
ヤプリによる段階的な保有の積み上げ
今回の報告書提出は2025年7月29日付ですが、直近400日以内に同一提出者による当銘柄の開示が確認できません。この状況から判断すると、ヤプリにとって今回は実質的な新規保有、または大幅な保有再開にあたる取得と見られます。推定取得金額は17.3億円に達しており、単発の小規模な取得ではなく、同社の戦略的な判断に基づいた相応の資本投下であることが伺えます。
フラーの事業の特徴と取得の背景
フラーが手掛けるスマートフォンアプリ開発は、『長岡花火公式アプリ』『るるぶ+』といった具体例が示す通り、消費者向けの大規模案件を含んでいます。同社の自社分析サービス『App Ape』は500社以上で利用されており、アプリ市場における実績と信用を積み重ねている企業です。ヤプリがノーコード・ローコード開発プラットフォームを提供する企業であることを踏まえると、異なるレイヤーのアプリ開発企業との提携・連携を通じた事業展開の可能性が想定されます。
情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2025/07/29)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
🐋 大きな動きだけ、毎日ひろう
大口投資家の動きは、公式X(@kujira_watch)でも毎日お知らせしています。 また、YouTubeの1分ショート動画でも解説しています。
株式会社ヤプリとはどんな投資家?
株式会社ヤプリは「事業会社」に分類される投資家です。金融業ではない一般の事業会社(国内外問わず)。



