
エス・エム・エス(2175)、Oasis Management Com…が保有比率21.34%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 19億円(概算)
- 保有比率
- 21.34%(前回 20.31%)
- 前回比
- +1.03pt
- 保有目的(開示原文より)
- 提出者は、発行者の中長期的な企業価値に関連すると考える事業ポートフォリオ戦略、AI及びデータの活用、価格戦略、取締役会の構成等の事項について、発行者との対話を開始している。提出者の提案の目的は、発行者における取締役会の実効性向上、コーポレートガバナンスの維持及び改善、企業価値の向上、顧客、サプライヤー、従業員、貸付人、株主、及びその他のステークホルダーの保護、並びに発行者の全株主の利益のための株主還元の増加にある。上記の目的の下、提出者は、金融商品取引法施行令(以下「施行令」という。)第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分及び譲受け)、第3号(代表取締役及び代表執行役の選定及び解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数及び任期に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び廃止)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)及び第12号(株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令(以下「大量保有府令」という。)第16条第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行っている。また、上記の目的の下、提出者は、報告義務の発生日時点において、今後12か月の間に、施行令第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分及び譲受け)、第3号(代表取締役及び代表執行役の選定及び解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数及び任期に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び廃止)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)、及び第12号(大量保有府令第16条第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定である。提出者は報告義務の発生日時点において、ポートフォリオ投資の一環として、市場内外の取引を通じて発行者の普通株式の株券等保有割合を100分の5を超える割合増加させる行為(以下「5%超取得行為」という。)を予定している。ただし、5%超取得行為は、発行者の普通株式の市場価格が割安と判断される水準にあること及びその他の条件に左右され、それらの条件を勘案して行う予定である。なお、取得価格、数量、時期などの具体的な条件については引き続き検討中である。5%超取得行為の実行には当局への届出又は当局による承認が必要となる場合がある。5%超取得行為は報告義務の発生日から3か月以内に行うことを予定しているが、上述の要因により当該3か月の期間以降に行われる可能性もある。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 詳細については、上記「(2)保有目的」に記載のとおりである。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,688.1円(18,682,500株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/20)
- 2,279円
- 直近(2026/09/04)
- +10.5%2,518円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された9件の開示(2026/01/21〜2026/09/04)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/20、Oasis Management Company Ltd.がエス・エム・エス(2175)の 保有比率を20.31%から21.34%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
エス・エム・エス(2175)について、Oasis Management Company Ltd.が保有比率を21.34%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。香港拠点のアクティビストファンドによる取得です。エス・エム・エスは介護・医療分野向けのソフトウェア・システム開発・提供及び人材派遣事業を手がけており、21.34%の保有は同社の株式の5分の1以上を占める大株主ポジションになっています。今回の買い増しで保有比率は前回開示から1.03ポイント上昇しました。
7回の段階的な積み上げで13.58ポイント増
Oasis Managementが同社への関与を開始したのは2026年1月21日です。初回開示時の保有比率は7.76%でした。その後7回の報告書を提出し、今回開示の21.34%に達しており、約8ヶ月間で保有を13.58ポイント積み上げています。推定取得金額は19億円で、株価2,279円の水準での買い増しになっています。段階的な買い増しは、特定時点での大量取得ではなく、継続的な関心を示す投資スタイルをうかがわせます。
ヘルスケア・小売・情報通信に分散したポートフォリオ
同ファンドが5%以上保有する45銘柄のうち、保有比率の高い銘柄を見るとアインホールディングス(小売業、21.96%)、カカクコム(サービス業、19.52%)、サン電子(電気機器、18.45%)、ニッコンホールディングス(陸運業、17.67%)、プラスアルファ・コンサルティング(情報・通信業、16.29%)が上位を占めています。エス・エム・エスはこれらに比べて同等かそれ以上の比率を持つポジションです。業種別では、医療・介護などヘルスケア関連企業から小売、情報通信まで幅広い業態にポジションを持つ特徴が見られます。
株主構成でMORO合同会社に次ぐ第2位
エス・エム・エスの主な大株主のうち、大量保有報告書を提出している投資家はMORO合同会社(17.56%)が筆頭です。Oasis Managementの21.34%はこれを上回っており、事実上の筆頭株主となっています。以下、ワサッチ・アドバイザーズ・エルピー(4.01%)、ラザード・アセット・マネージメント・エルエルシー(3.71%)、野村證券(2.85%)が続きます。Oasis ManagementとMORO合同会社の保有比率の合計は38.9%に達し、両者で経営に対する影響力を持ちうる構造になっています。
高成長期待の株価に対する現在地
開示日時点でエス・エム・エスのPERは37.8倍、PBRは4.11倍となっています。PER37.8倍は一般的な水準より高く、市場が同社の利益成長に対して相応の期待を織り込んでいることを示唆しています。PBR4.11倍の高さは、純資産に対する株価の割高感が大きいことを表しています。52週レンジ内での株価位置が80%という点から、開示日時点では過去1年の変動幅の中でも上位の水準に位置していました。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/20)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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Oasis Management Company Ltd.とはどんな投資家?
Oasis Management Company Ltd.は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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