
Sansan(4443)、ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エル…が保有比率4.29%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 22億円(概算)
- 保有比率
- 4.29%(前回 5.08%)
- 前回比
- −0.79pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資投資一任契約による顧客の資産運用
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/20)
- 2,220円
- 直近(2026/09/04)
- +0.4%2,228円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された2件の開示(2026/05/20〜2026/08/20)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/20、ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーがSansan(4443)の 保有比率を5.08%から4.29%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
Sansan(4443)について、ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーが保有比率を4.29%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。米国の大手機関投資家向け運用会社による売却です。Sansanは営業支援とマーケティング支援を目的とした法人向けのクラウドサービスおよびデータベース提供事業を手がけており、今回の4.29%の保有は時価総額の一角を占める大株主の地位に相当します。5月の前回開示から0.79ポイントの比率低下で、推定売却金額は22.0億円です。
5月から3ヶ月で0.79ポイント削減した売却
ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーがこの銘柄を開示したのは今回を含め2回です。最初の開示は2026年5月20日で、その時点での保有比率は5.08%でした。今回8月20日の開示までの約3ヶ月間に、保有比率を0.79ポイント削減した計算になります。取引当時の株価が2,220円だったため、売却規模は概算で22.0億円に達しました。これまでは上場企業の大株主として重要な位置づけにあり、今回の売却によって5%の大量保有報告書基準を割り込む手前の水準に引き下げられたことになります。

米国投資家が国内24銘柄に分散投資するなかでの売却
ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーは現在、5%以上を保有する日本企業が全24銘柄あります。最大の保有先は株式会社栃木銀行(8550)で保有比率8.12%、次いでミスミグループ本社(9962)の7.77%、アンドエスティHD(2685)の7.04%と続いており、銀行や卸売・小売業への投資が多めです。Sansanは情報・通信業であり、この投資家の保有銘柄ラインアップのなかでは情報通信セクターを代表する投資先でした。ただ今回の売却により、その地位を相対的に弱めています。

経営者と投資ファンドが占める株主構成内での位置づけ
Sansanの主要株主を見ると、創業者と見られる寺田親弘氏が32.58%の筆頭株主です。これに次ぐのはいちごアセットマネジメント・インターナショナルで13.67%、その後ろにGreenoaks Capital Partnersが4.88%保有しています。ウエリントンの4.29%は、Greenoaksを上回る水準だったのが、今回の売却によってGreenoaksに次ぐ位置に後退することになります。個人創業者が大きな支配権を保つなかで、複数の機関投資家が株式を保有する構図が明確です。

高いバリュエーションレベルでの売却
Sansanの株価指標は、PER(株価収益率)が41.4倍、PBR(株価純資産倍率)が14.00倍という高い水準にあります。また52週のレンジ内での位置は100%、つまり過去52週の最高値圏に位置する状態での売却です。これらは高い企業評価が市場で形成されていることを示す一方で、バリュエーションの上昇局面での利益確定売却という性格を読み取ることができます。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/20)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーとはどんな投資家?
ウエリントン・マネージメント・カンパニー・エルエルピーは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。
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