
エムスリー(2413)、Oasis Management Company…が保有比率6.26%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 142.2億円(概算)
- 保有比率
- 6.26%(前回 5.03%)
- 前回比
- +1.23pt
- 保有目的(開示原文より)
- 提出者は、発行者の中長期的な企業価値に資する事項について発行者との対話を行っている。提出者による提案の目的は、発行者の経営陣との間で、経営方針について意見交換を行い、提出者の提案する事項の一部または全部の実行を通して発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレート・ガバナンスを改善することにある。提出者は、発行者におけるコーポレートガバナンスの改善及び発行者の企業価値と株主価値の保護、向上を目的として、金融商品取引法施行令(以下「施行令」という。)第14条の8の2第1項第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)及び第12号(株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令(以下「大量保有府令」という。)第16条第1号(資本政策に関する重要な変更)及び第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行っている。提出者は、発行者におけるコーポレートガバナンスの改善及び発行者の企業価値と株主価値の保護、向上を目的として、今後12か月の間に、施行令第14条の8の2第1項第3号(代表取締役の解職)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の一部の譲渡、譲受け及び休止)、第8号(配当に関する方針の重要な変更)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止)及び第12号(大量保有府令第16条第1号(資本政策に関する重要な変更)及び第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定である。提出者は報告義務の発生日時点において、ポートフォリオ投資の一環として、市場内外の取引を通じて発行者の普通株式の株券等保有割合を100分の5を超える割合増加させる行為(以下「5%超取得行為」という。)を予定している。ただし、5%超取得行為は、発行者の普通株式の市場価格が割安と判断される水準にあること及びその他の条件に左右され、それらの条件を勘案して行う予定である。なお、取得価格、数量、時期などの具体的な条件については引き続き検討中である。5%超取得行為の実行には当局への届出又は当局による承認が必要となる場合がある。5%超取得行為は報告義務の発生日から3か月以内に行うことを予定しているが、上述の要因により当該3か月の期間以降に行われる可能性もある。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 詳細については、上記「(2)保有目的」に記載のとおりである。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,615.2円(42,537,400株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/18)
- 1,696円
- 直近(2026/09/04)
- +5.5%1,790円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された2件の開示(2026/08/10〜2026/08/18)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/18、Oasis Management Company Ltd.がエムスリー(2413)の 保有比率を5.03%から6.26%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
エムスリー(2413)について、Oasis Management Company Ltd.が保有比率を6.26%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。香港拠点のアクティビストファンドによる取得です。エムスリーは医療従事者向けの情報提供プラットフォーム運営と医療関連のデジタルサービスを提供しており、時価総額の約6%強を占める大株主が今回のポジションです。
8月10日の初開示から1.23ポイントの保有比率上昇
Oasis Management Company Ltd.は8月10日に保有比率5.03%で初めて大量保有報告書を提出し、その8日後の8月18日の変更報告書で6.26%への引き上げを開示しました。この1.23ポイント増加に伴う推定取得金額は142.2億円に達します。わずか8日間での大幅な買い増しは、同ファンドがエムスリーへの投資機会を相応に重視していることを示しています。
医療関連銘柄への傾斜が目立つポートフォリオ構成
同ファンドが同時点で保有している45銘柄のうち保有比率上位には、アインホールディングス(小売業、20.93%)、エス・エム・エス(サービス業、20.31%)、カカクコム(サービス業、19.52%)が並んでいます。エス・エム・エスは介護・医療関連の情報プラットフォーム企業です。20%前後の高い保有比率を複数銘柄で維持する中での、エムスリーへの6.26%ポジション構築は、医療・ヘルスケアセクターへの投資傾向を示しています。
主要な個人投資家層としての位置づけ
エムスリーの大量保有報告書に名を連ねる他の投資家と比べると、ブラックロック・ジャパン株式会社が1.36%、野村證券株式会社が0.01%であることから、Oasis Management Company Ltd.は開示義務を負う大株主の中で圧倒的に最大級の位置にあります。個別銘柄への集中的な関与を特徴とするアクティビストファンドの典型的な投資姿勢が、エムスリーに対しても展開されているかたちです。
割高な株価指標が示す成長期待の先行感
開示日時点のエムスリーの株価は1,696円。PER28.4倍、PBR3.05倍という水準は、同業他社と比較しても高めの評価を示しています。52週のレンジ内では28%に位置し、過去1年の安値からは相応に上昇した局面での買い増しになります。成長性や市場期待に対して既に高い評価が組み込まれている株価環境での、ファンドの継続的な買い増し行動は、株価の上昇展開と自社の投資判断が同期しているパターンと言えます。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/18)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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Oasis Management Company Ltd.とはどんな投資家?
Oasis Management Company Ltd.は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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