
荏原実業(6328)、NIPPON ACTIVE VALUE FUND…が保有比率11.69%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 5.9億円(概算)
- 保有比率
- 11.69%(前回 10.65%)
- 前回比
- +1.04pt
- 保有目的(開示原文より)
- 重要提案行為等投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと。特に、ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドは、発行会社の財務的健全性及び市場での地位が株価に反映されていないと考えており、全ての株主のために株式価値を高めるための方法を話し合うことを目的とし、発行会社の経営陣に対して対話を要求する場合がある。提出者は、2026年1月22日付で、2026年3月開催の発行者の定時株主総会に向け、①譲渡制限付株式報酬制度に係る報酬額改定の件、②自己株式取得の件、③社外取締役の員数に関する定款変更の件、の3議案から成る株主提案を行った。 提出者は、2025年12月に発行者を含むすべての投資先に対して書簡を送付し、資本コストや株価を意識した経営の高度な実践、譲渡制限付株式報酬の実施と株式保有ガイドラインの整備の推奨、取締役会の独立性確保といった事項に加え、企業価値と株主共通の利益の観点から、非公開化やスピンオフを含むすべての経営戦略オプションを予断なく検証することを提案し、書簡の内容をウェブサイト上で公表した(https://0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com/ugd/5612ae_aa96dbd8c986429eaf45884b299f09d7.pdf [0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com])。今後も当書簡の趣旨に沿って発行者との対話を進めていく予定であり、対話の状況によっては、これらの事項についてさらなる提案を行う可能性がある。 投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと。特に、エヌエーブイエフ・セレクト・マスター・ファンド・エルピーは、発行会社の財務的健全性及び市場での地位が株価に反映されていないと考えており、全ての株主のために株式価値を高めるための方法を話し合うことを目的とし、発行会社の経営陣に対して対話を要求する場合がある。提出者は、2025年12月に発行者を含むすべての投資先に対して書簡を送付し、資本コストや株価を意識した経営の高度な実践、譲渡制限付株式報酬の実施と株式保有ガイドラインの整備の推奨、取締役会の独立性確保といった事項に加え、企業価値と株主共通の利益の観点から、非公開化やスピンオフを含むすべての経営戦略オプションを予断なく検証することを提案し、書簡の内容をウェブサイト上で公表した(https://0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com/ugd/5612ae_aa96dbd8c986429eaf45884b299f09d7.pdf [0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com])。今後も当書簡の趣旨に沿って発行者との対話を進めていく予定であり、対話の状況によっては、これらの事項についてさらなる提案を行う可能性がある。 提出者は、発行者の株価が過小評価されており魅力的な投資機会であると考えて、発行者の株式を取得し長期的に保有する。提出者は、発行者の財務状況、戦略的決定、取締役会の決定、株価水準、他の投資機会、投資ポートフォリオの集中と分散に関する内部ガイドライン、株式市場の状況、全般的な経済・産業動向などの様々な状況に応じて、発行者の株式や関連金融商品の追加取得、若しくはその全部または一部の売却、その他提出者が適切と考えるあらゆる措置を採る可能性がある。更に提出者は、過小評価されていると提出者が考える発行者の株価および株主価値の向上のため、発行者、その役員・取締役、他の株主等との間で、発行者のコーポレートガバナンス、取締役会の構成、経営、事業、財務状況及び戦略に関して、建設的な対話を行うことを求めていく可能性がある。提出者は、2025年12月に発行者を含むすべての投資先に対して書簡を送付し、資本コストや株価を意識した経営の高度な実践、譲渡制限付株式報酬の実施と株式保有ガイドラインの整備の推奨、取締役会の独立性確保といった事項に加え、企業価値と株主共通の利益の観点から、非公開化やスピンオフを含むすべての経営戦略オプションを予断なく検証することを提案し、書簡の内容をウェブサイト上で公表した(https://0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com/ugd/5612ae_aa96dbd8c986429eaf45884b299f09d7.pdf [0f150b20-1256-4ec7-bae7-55db80a2a0d7.usrfiles.com])。今後も当書簡の趣旨に沿って発行者との対話を進めていく予定であり、対話の状況によっては、これらの事項についてさらなる提案を行う可能性がある。
- 重要提案行為等(開示原文より)
- 上記(2)保有目的に記載のとおり。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 1,238.6円(3,022,100株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/20)
- 2,414円
- 直近(2026/09/04)
- -1.1%2,387円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された4件の開示(2025/01/10〜2026/08/20)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/20、NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLCが荏原実業(6328)の 保有比率を10.65%から11.69%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
荏原実業(6328)について、NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLCが保有比率を11.69%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。ロンドン上場の日本株特化アクティビスト投資信託による取得です。荏原実業は上下水道向けのエンジニアリング事業を主力としながら、ポンプや冷凍空調機器の商社事業、環境関連製品の製造販売を展開する機械メーカーで、今回の11.69%の保有は時価総額の一角を占める大株主ポジションになります。前回開示時点からの保有比率は1.04ポイント増加の結果です。
1年8ヶ月で2.06ポイント引き上げた段階的な積み上げ
NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLCが荏原実業に対して初めて大量保有報告書を提出したのは2025年1月10日で、当時の保有比率は9.63%でした。その後、今回2026年8月20日の開示までの約1年8ヶ月間に、段階的に保有を増やし続けてきたことになります。初回開示時の9.63%から今回の11.69%までで、合計2.06ポイント引き上げた形です。複数回に分けての取得を通じ、同社への関与を着実に深めてきた姿勢が読み取れます。

医薬品や化学への集中投資から見える投資スタイル
NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLCは現在、5%以上を保有する銘柄が全24銘柄あります。その中で保有比率の高い順に見ると、栄研化学(医薬品、31.01%)、ヘリオス テクノ ホールディング(電気機器、28.74%)、あすか製薬ホールディングス(医薬品、21.32%)、ステラケミファ(化学、19.13%)、文化シヤッター(金属製品、18.97%)といった銘柄が上位に並びます。医薬品や化学といった特定業種への集中投資傾向が顕著で、これらの業界で20%超の保有比率を持つケースも目立ちます。荏原実業の11.69%はこのパターンからすると相対的に低めですが、同社の事業ポートフォリオの多角性が投資対象として選ばれた背景となる可能性があります。

大手信託銀行より積極的な株主構成での位置づけ
荏原実業に大量保有報告書を提出している他の投資家を見ると、三井住友信託銀行が5.44%、株式会社みずほ銀行が3.93%の保有にとどまっています。NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLCの11.69%は、これらの大手金融機関の保有比率を大きく上回り、開示対象となった個別の大株主としては筆頭級の位置づけにあります。金融機関系の保有が受動的な性質を持つ傾向があるのに対し、アクティビスト投資信託による二ケタ保有は、より積極的な経営関与意欲を示すものとして市場で受け止められやすい傾向があります。

機械セクターの相対的な株価水準
開示日時点での荏原実業の株価は2,414円で、PER(株価収益率)が13.1倍、PBR(株価純資産倍率)が2.06倍となっています。また、過去52週のレンジ内での位置は43%で、安値から高値への折り返し地点をやや下回る水準に位置していました。PER13倍台は一般的に機械セクターの平均的な水準に近く、割高感は限定的です。PBR2倍超は資産価値の2倍以上の値段が付いている状態を示していますが、これは設備資産を多く抱える産業特性の中では広く見られる数値となります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/20)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLCとはどんな投資家?
NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLCは「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。
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