エン(4849)、Oasis Management Company Ltd.が保有比率11.4%に引き上げ|大量保有報告書

エン(4849)、Oasis Management Company Ltd.が保有比率11.4%に引き上げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
5.1億円(概算)
保有比率
11.4%(前回 10.32%)
前回比
+1.08pt
保有目的(開示原文より)
提出者は、発行者におけるコーポレートガバナンスの改善及び発行者の企業価値と株主価値の保護、向上を目的として、金融商品取引法施行令(以下「施行令」という。)第14条の8の2第1項第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止又は店頭売買有価証券登録原簿への登録の取消し)及び第12号(株券等の大量保有の状況の開示に関する内閣府令(以下「大量保有府令」という。)第16条第1号(資本政策に関する重要な変更)及び第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることになるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行っている。提出者は、発行者におけるコーポレートガバナンスの改善及び発行者の企業価値と株主価値の保護、向上を目的として、今後12か月の間に、施行令第14条の8の2第1項第1号(重要な財産の処分又は譲受け)、第2号(多額の借財)、第3号(代表取締役若しくは代表執行役の選定若しくは解職又は執行役員の選任若しくは解任)、第4号(特定の者の役員への選任)、第5号(役員の構成の重要な変更(役員の数又は任期に係る重要な変更を含む。))、第7号(事業の全部又は一部の譲渡、譲受け、休止又は廃止)、第8号(配当に関する方針の重要な変更)、第10号(発行する有価証券の取引所金融商品市場への上場の廃止又は店頭売買有価証券登録原簿への登録の取消し)、及び第12号(大量保有府令第16条第1号(資本政策に関する重要な変更)及び第4号(発行者以外の者による発行者の株券の取得であって、当該取得後に、発行者以外の者が所有することになる議決権が過半数を超えることとなるもの))に関する事項について、発行者に対して提案を行う予定である。提出者は報告義務の発生日時点において、ポートフォリオ投資の一環として、市場内外の取引を通じて発行者の普通株式の株券等保有割合について、100分の5を超える割合で増加させる行為(以下「5%超取得行為」という。)を予定している。ただし、5%超取得行為は、発行者の普通株式の市場価格が割安と判断される水準にあることその他条件に左右され、それらの条件を勘案し適切と判断される場合にのみ行う予定である。なお、取得価格、数量、時期などの具体的な条件については、引き続き検討中である。5%超取得行為の実行には当局への届出又は当局による承認が必要となる場合がある。5%超取得行為は、報告義務の発生日から3か月以内に行うことを予定しているが、上述の要因により当該3か月の期間以降に行われる可能性もある。
重要提案行為等(開示原文より)
株主価値を守るため、重要提案行為を行うことがある。
平均取得単価(開示ベース)
1,547.8円(5,666,539株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/04)
1,257円
1ヶ月後(2026/09/03)
+29.0%1,622円
直近(2026/10/01)
+38.4%1,740円
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された8件の開示(2025/04/07〜2026/09/24)の保有比率です。

Oasis Management Company Ltd.によるエンの保有比率の推移5.93%14.54%2025/04/072026/09/24

この開示で何が起きた?

2026/08/04、Oasis Management Company Ltd.がエン(4849)の 保有比率を10.32%から11.4%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

エン(4849)について、Oasis Management Company Ltd.が保有比率を11.4%まで引き上げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。香港を拠点とするアクティビストファンドによる取得です。エンは求人情報サイト運営や人材紹介、研修サービスなどの人材採用・育成支援事業を展開する企業で、11.4%の保有比率は同社の株式時価総額の一角を占める大株主としての地位を意味しています。

Oasisが同社株を初めて開示したのは2026年5月で、その時点では9.94%の保有でした。今回の報告書提出日(8月4日)までの約3ヶ月間で保有比率を1.46ポイント引き上げ、11.4%に達しています。この間、少なくとも2回の報告義務が生じる取得があったことが分かります。

アクティビストファンドの主要な保有先ポートフォリオ

Oasisが同時点で5%以上を保有する銘柄は全体で42社に上ります。保有比率が高い順に見ると、株式会社カカクコム(2371、19.52%)、株式会社エス・エム・エス(2175、19.31%)、株式会社アインホールディングス(9627、18.75%)、サン電子株式会社(6736、18.45%)、ニッコンホールディングス株式会社(9072、17.67%)となっています。エンへの11.4%という保有比率は、このファンドの主要ポジションの中では中程度の規模です。保有先がサービス業から小売業、電気機器、陸運業といった幅広い業種にわたっている点が特徴で、業種集中度の低い分散投資姿勢がうかがえます。

エン株主構成におけるポジション

エンの大量保有報告書を提出している投資家を保有比率順に並べると、越智通勝が8.91%で筆頭個人株主です。一般財団法人エン人材教育財団は7.24%を保有しており、同社の創業・経営に関わる関係者の比率と考えられます。Oasisの11.4%はこれらを上回り、公開市場では最大級の大株主としての地位を確立しています。みずほ信託銀行(4.36%)やSOMPOアセットマネジメント(3.9%)といった機関投資家と比べても、Oasisの保有規模は明らかに大きいのです。

現在の株価水準と企業評価

開示日時点の株価は1,257円で、同社のPERは28.9倍、PBRは1.39倍となっています。PER28.9倍は人材採用・育成支援事業としては相応の水準を反映しているほか、成長期待を組み込んだ評価状況を示唆しています。PBRが1.39倍であることは、純資産の1.39倍の価格で取引されているということで、単純な割安・割高の判断よりも市場が企業の収益化能力を重視していることが分かります。52週レンジ内での位置置が27%というのは、過去1年の安値からの上昇幅が比較的限定的な水準を示しており、株価はまだ高値圏までには達していない状況にあります。

エン(4849)株価推移(直近3ヶ月)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/04)

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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Oasis Management Company Ltd.とはどんな投資家?

Oasis Management Company Ltd.は「アクティビスト」に分類される投資家です。経営への関与や株主提案を目的とするファンド。

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