
エーアンドエーマテリアル(5391)、太平洋セメント株式会社が保有比率14.68%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 29.3億円(開示単価ベース)
- 保有比率
- 14.68%(前回 42.32%)
- 前回比
- −27.64pt
- 取引企業
- 太平洋セメント株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 政策保有政策投資(営業上の取引関係の維持・強化を目的)として保有しております。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 917.7円(1,141,555株)
- 譲渡の相手方(開示原文より)
- 株式会社エーアンドエーマテリアル(市場外・1株1,365円 × 2,150,000株)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/03/31)
- 1,391円
- 1ヶ月後(2026/04/30)
- -1.9%1,364円
- 3ヶ月後(2026/07/02)
- +5.9%1,473円
- 直近(2026/09/04)
- +8.0%1,502円
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この開示で何が起きた?
2026/03/31、太平洋セメント株式会社がエーアンドエーマテリアル(5391)の 保有比率を42.32%から14.68%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。譲渡の相手方は株式会社エーアンドエーマテリアル(1株1,365円)です。
エーアンドエーマテリアル(5391)について、太平洋セメント株式会社が保有比率を14.68%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。セメント・建設用資材の製造・販売を主業とする日本の大手建材メーカーによる売却です。同社は不燃ボード・化粧ボード等の建材製造販売と耐火被覆工事、保温断熱材等の工業製品製造販売を手がける建築資材メーカーで、太平洋セメント系列の中核企業です。14.68%の保有比率は同社の株式時価総額の大きな一角を占める筆頭級の大株主ポジションを示しています。
段階的な売却で保有比率を大幅に圧縮
太平洋セメントがエーアンドエーマテリアルへの投資姿勢を転換させています。今回の報告書で14.68%まで引き下げたのは、前回開示時点からさらに14.68ポイント減少した結果です。この売却は一度の取引ではなく、段階的に進められてきた保有圧縮の継続を示唆しています。推定売却金額は29.3億円に達しており、3月31日時点の株価1,391円での概算では相当規模の売却枚数が実行されたことになります。
太平洋セメントの保有銘柄ポートフォリオ
太平洋セメントはエーアンドエーマテリアル以外にも複数の銘柄で5%以上の大株主地位を保有しています。パシフィックシステム株式会社を99.96%保有するなど、完全子会社化した企業がある一方で、日本ヒューム株式会社(ガラス・土石製品)では11.65%にとどまっています。同じガラス・土石製品業種内での保有比率を比較すると、日本ヒューム11.65%に対してエーアンドエーマテリアルは14.68%であり、やや高い水準を保っていることが分かります。
株価指標が示すバリュエーション水準
3月31日時点でのエーアンドエーマテリアルの評価指標は、PER 14.1倍、PBR 0.57倍と二つの局面を示唆しています。PERは業界標準的な水準ですが、PBRが0.57倍と1倍を大きく下回る状態は、帳簿価額との乖離が大きいことを物語ります。52週レンジでの株価位置が69%と、過去1年の値動き幅の上寄りに位置していることも、この時点での取引背景を考える上での参考になります。
情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/03/31)
金額は開示された譲渡単価×株数です。
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