
キオクシアホールディングス(285A)、株式会社 東芝が保有比率14.06%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 2,732.4億円(概算)
- 保有比率
- 14.06%(前回 15.1%)
- 前回比
- −1.04pt
- 取引企業
- 株式会社 東芝
- 保有目的(開示原文より)
- 発行会社の株式価値の向上(事業面でのシナジー等、キオクシアグループの企業価値向上含む)を目的として保有するもの。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/10)
- 48,010円
- 直近(2026/09/04)
- +13.4%54,460円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された20件の開示(2024/12/24〜2026/08/10)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/10、株式会社 東芝がキオクシアホールディングス(285A)の 保有比率を15.1%から14.06%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
キオクシアホールディングス(285A)について、株式会社 東芝が保有比率を14.06%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。東芝は総合電機メーカーで、キオクシアはフラッシュメモリやSSD等の半導体メモリ製品を手がける企業です。前回開示から1.04ポイント低下した保有比率は、同社の時価総額の一角を占める大株主としての地位を示しています。
約1年間で16ポイント引き下げた段階的な売却
東芝による売却は今回の報告を含め17回の開示を通じて進められています。最初の開示は2025年8月6日で、その時点での保有比率は30.49%でした。約1年間の間に16ポイント以上を段階的に売却し、今回14.06%に到達したことになります。推定売却金額は2,732.4億円に相当しており、単発ではなく継続的なポジション縮小の流れです。
電機・情報通信セクターに集中した東芝の他の保有銘柄
東芝が同時点で5%以上保有している上位5銘柄のうち、トップ4を見ると明確な傾向が浮かびます。最大の保有先は東芝テック(6588、46.17%)という関連会社で、次がウイングアーク1st(4432、情報・通信業、13.15%)、デジタルグリッド(350A、電気・ガス業、12.37%)と続きます。電気機器や情報・通信業といった業種に保有が集中している中で、キオクシアの14.06%は単独で見ても大きな比率ですが、東芝の全体的な保有戦略の中では次第に重要性を低下させている傾向が読み取れます。
キオクシアの株主構成における東芝の立場
キオクシアの大量保有報告書を提出する投資家の中では、東芝(14.06%)はBCPE Pangea Caymanシリーズとともに最上位層に位置しています。BCPE Pangea Cayman2が14.17%で東芝とほぼ同等の比率を保有しており、両者は筆頭級の大株主です。その下にはゴールドマン・サックス・インターナショナルが4.16%で続く構成であり、東芝の売却によってBCPEグループとの株主構成での逆転の可能性も考えられます。
高い利益期待を映すバリュエーション指標
開示日時点のキオクシアのPERは176.7倍、PBRは35.11倍を記録していました。PERの高さは市場参加者が将来の利益成長に高い期待を寄せていることを示す一方、PBRの水準は企業の純資産に対して株価が大きく上乗せされた状態を表しています。52週レンジ内での位置置が43%であることから、この時点では52週間の変動幅の中でも中程度の価格帯での売却判断となっていました。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/10)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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