
前田工繊(7821)、前田尚宏が保有比率27.35%に引き上げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 72.4億円(概算)
- 保有比率
- 27.35%(前回 21.9%)
- 前回比
- +5.45pt
- 取引企業
- 前田尚宏
- 保有目的(開示原文より)
- 経営参加発行会社の創業者の長男であり、経営参加を目的とした安定株主として保有しております。 発行会社の役員前田尚宏が出資する会社であり、役員の経営参加を助成する目的で保有しております。 発行会社の創業家一族から信託を受けた発行会社の株式を、安定株主として保有しております。
- 平均取得単価(開示ベース)
- 168.5円(18,625,400株)
- 借入比率
- 63.2%(取得資金31.4億円のうち借入)
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/09/24)
- 1,979円
- 直近(2026/10/02)
- -2.0%1,940円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された2件の開示(2026/09/16〜2026/09/24)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/09/24、前田尚宏が前田工繊(7821)の 保有比率を21.9%から27.35%へ引き上げました(EDINET大量保有報告書)。
前田工繊(7821)の経営参加を目的とした安定株主である前田尚宏が、保有比率を27.35%まで引き上げました。繊維素材を使った土木・建築資材やソーシャルインフラ資材、自動車ホイール等を製造販売する同社において、27.35%の保有は時価総額の大きな一角を占める筆頭級の大株主地位を示しています。2026年9月16日の初回開示から8日間で保有比率を5.45ポイント積み増し、今回の変更報告書提出に至りました。
8日間で5.45ポイント積み上げた買い増し
前田尚宏による開示は今回を含め2回です。9月16日の初回報告では保有比率が21.9%でしたが、その8日後の今回で27.35%となり、5.45ポイント増加しました。権利行使義務発生日は9月14日で、この日から16日の開示までに保有比率が21.9%に達したことが分かります。その後、さらなる買い増しを経て今回の27.35%に達した流れです。

経営層による安定株主化と創業家の信託保有
報告書の保有目的欄には三つの記載があります。前田尚宏本人が「発行会社の創業者の長男であり、経営参加を目的とした安定株主として保有」する分、同氏が出資する会社による「役員の経営参加を助成する目的」での保有、そして「発行会社の創業家一族から信託を受けた発行会社の株式を、安定株主として保有」する分です。経営層・創業家が一体となって同社の支配権を強化する構造が明確です。※推測:保有比率が27.35%に達した現時点で、さらなる経営関与の深化が想定される可能性があります。
借入金での取得規模と株価水準
今回の推定取得金額は72.4億円で、この資金は自己資金11.6億円と借入金19.8億円の合計31.4億円から調達されました。借入金19.8億円が資金調達の約63%を占めており、外部資金活用による積極的な買い増しの姿勢が伺えます。開示時点での株価は1,991円で、PER14.0倍・PBR1.74倍の水準でした。52週レンジ内の位置は56%で、この一年間の値幅のほぼ中盤に位置していたことになります。

スパークス・アセットマネジメント傘下で筆頭株主の立場
同社の株主構成を見ると、次点はスパークス・アセット・マネジメント株式会社の7.16%で、その差は20ポイント以上です。その他の大株主はFidelity Management & Research Company LLC(6.62%)、FMR LLC(6.05%)、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(3.91%)、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社(3.46%)と続きます。前田尚宏の27.35%は、他の機関投資家を圧倒的に上回る筆頭株主となっています。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/09/24)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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前田尚宏とはどんな投資家?
前田尚宏は「個人」に分類される投資家です。役員・大株主など個人名義での保有。

