デジタルアーツ(2326)、リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マ…が保有比率0%に引き下げ|大量保有報告書

デジタルアーツ(2326)、リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マ…が保有比率0%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
30.8億円(概算)
保有比率
0%(前回 5.02%)
前回比
−5.02pt
保有目的(開示原文より)
純投資
投資一任契約による純投資

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/07
4,575
直近2026/09/04
-0.9%4,535
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この開示で何が起きた?

2026/08/07リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント・リミテッドデジタルアーツ2326)の 保有比率を5.02%から0%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

デジタルアーツ(2326)について、リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント・リミテッドが保有比率を0%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。英国の大手資産運用会社Legal & General Groupの投資運用部門による売却です。デジタルアーツはインターネットセキュリティソフトウェアの開発・販売及びサイバーセキュリティ関連のサービス提供が主業務で、今回の売却によって時価総額の一角を占めていた大株主が退出することになります。保有比率は前回の開示から5.02ポイント減少し、今回完全に株式を手放しました。推定売却金額は30.8億円に達しています。

段階的な売却で数年かけてポジション解消

リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント・リミテッドがデジタルアーツをいつから保有していたかについて、開示資料から初回報告時点の保有比率と推移の詳細は明記されていません。ただし今回の報告書では保有比率が0%に到達しており、前回との比較で5.02ポイント低下している点から、複数回に分けた段階的な売却を実施してきたことが分かります。完全な保有解消が実現したことで、この銘柄に対する投資方針に変化があったか、あるいはポートフォリオの最適化の一環として位置づけられていた可能性があります。

株主構成内での位置づけと他の保有者との比較

デジタルアーツの株主構成を見ると、筆頭株主は道具登志夫で18.46%の保有比率を占めています。これに対し、アセットマネジメントOne株式会社が4.71%、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が1.86%、ブラックロック・ジャパン株式会社が1.65%となっていました。リーガル・アンド・ジェネラルが保有していた5%超の比率は、これら機関投資家の中では最大規模の外国人投資家ポジションでした。売却完了により、外国人投資家による大型保有が一つ失われることになります。同社は米国のブラックロックより大きなウェイトを占めていただけに、今回の退出はデジタルアーツの株主基盤に構造的な変化をもたらすと言えます。

デジタルアーツに大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
デジタルアーツに大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回のリーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント・リミテッドを強調)

バリュエーション指標が示す株価水準の意味

開示日時点でデジタルアーツのPERは44.1倍、PBRは3.52倍となっています。PER 44倍は利益に対する株価の割高さを示す指標で、一般的な水準と比較すると高い水準です。PBR 3.52倍も純資産に対する株価評価が相対的に高いことを示しており、市場がこの企業に高い成長期待を織り込んでいる局面を反映しています。52週レンジ内での株価位置が24%という点から、現在の4,575円は過去1年の値動きの下部に位置していることが分かります。売却実行時点がこのような株価水準であった理由については、市場の需給や当該投資家の運用方針の変更など複数の背景が考えられます。

デジタルアーツ(2326)株価推移(直近3ヶ月)
デジタルアーツ(2326)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/07

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET#売り
この記事を共有XでポストLINEで送る

🐋 大きな動きだけ、毎日ひろう

大口投資家の動きは、公式X(@kujira_watch)でも毎日お知らせしています。 また、YouTubeの1分ショート動画でも解説しています。

リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント・リミテッドとはどんな投資家?

リーガル・アンド・ジェネラル・インベストメント・マネジメント・リミテッドは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。