
フクビ化学工業(7871)、三井化学株式会社が保有比率6.12%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 5.7億円(概算)
- 保有比率
- 6.12%(前回 8.97%)
- 前回比
- −2.85pt
- 取引企業
- 三井化学株式会社
- 保有目的(開示原文より)
- 政策保有政策投資同社との間で、事業戦略上密接な関係を維持するため、従来から保有。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/14)
- 1,019円
- 直近(2026/09/04)
- -0.8%1,011円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この開示で何が起きた?
2026/08/14、三井化学株式会社がフクビ化学工業(7871)の 保有比率を8.97%から6.12%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
フクビ化学工業(7871)について、三井化学株式会社が保有比率を6.12%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。大手化学メーカーの三井化学による売却です。フクビ化学工業は建築用化学製品や塩ビ建材、断熱材といった建築関連の化学製品を手がける企業で、今回の保有比率6.12%は同社の時価総額の相応の一角を占める大株主としての地位を示しています。前回開示から2.85ポイント低下した売却で、推定売却金額は5.7億円に達しました。
9月の売却で保有比率が3ポイント以上低下
三井化学が段階的にポジションを削減してきた経緯が、今回の開示から浮かび上がります。初回開示時の保有比率から現在までで9ポイント近く低下し、今回の6.12%に到達しました。複数回に分けた売却を通じて、フクビ化学工業への投資規模を継続的に圧縮してきたことになります。2.85ポイントの今回の減少幅は、これまでの売却の中でも相当程度の規模を示しています。
化学関連銘柄への集中的な保有
三井化学の投資ポートフォリオから見えるのは、化学業界内での選別的な保有姿勢です。同時点で保有している5%以上の銘柄は、フクビ化学工業のほか東邦化学工業(4409)を挙げることができます。東邦化学工業の保有比率は3.7%であり、フクビ化学工業の6.12%と比較するとやや低い水準です。化学メーカーである三井化学が、業界内の限定的な銘柄に集中して出資する戦略が透視できます。
株価水準から見た投資環境
開示日時点のフクビ化学工業の株価は1,019円でした。この水準における指標を見ると、PERは33.5倍と高めの水準にあり、投資家が同社の成長性に対して高い期待値を織り込んでいることを示唆しています。一方PBRは0.55倍と1倍を大きく下回っており、帳簿価値に対する株価の割安感が存在する状況です。52週レンジ内の位置が51%というのは、過去1年の変動幅のほぼ中点近辺に位置していることを示しており、極端な高値圏や安値圏への偏りがない状態でした。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/14)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
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