芝浦機械(6104)、三井住友信託銀行株式会社が保有比率4.1%に引き下げ|大量保有報告書

芝浦機械(6104)、三井住友信託銀行株式会社が保有比率4.1%に引き下げ|大量保有報告書

取引日
金額規模
10.7億円(概算)
保有比率
4.1%(前回 5.15%)
前回比
−1.05pt
保有目的(開示原文より)
政策保有
政策投資として保有するもの。退職給付信託の信託財産として取得、保有しているもの。 投資信託契約、投資一任契約に基づく運用を目的として保有するもの。 証券投資信託及び投資一任契約において、株券等の取得・処分の権限を有するもの。

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/20
4,290
直近2026/09/04
+4.5%4,485
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この投資家の保有比率の推移

EDINETに提出された3件の開示(2025/08/062026/08/20)の保有比率です。

三井住友信託銀行株式会社による芝浦機械の保有比率の推移5.19%4.1%2025/08/062026/08/20

この開示で何が起きた?

2026/08/20三井住友信託銀行株式会社芝浦機械6104)の 保有比率を5.15%から4.1%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。

芝浦機械(6104)について、三井住友信託銀行株式会社が保有比率を4.1%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。信託銀行が信託口として保有する株式の売却です。芝浦機械は工作機械の製造販売および産業用機械の設計・製造を手がける機械メーカーで、同社の株式時価総額の一角を占める大株主による売却となります。

初回開示から1年で保有比率を1.1ポイント削減

三井住友信託銀行は2025年8月6日に初めてこの銘柄を大量保有報告の対象として開示し、その時点での保有比率は5.19%でした。今回8月20日の報告までに3度の開示を重ねながら、保有比率を段階的に引き下げてきた形です。初回から今回までで1.09ポイント減少し、約1年間の間に段階的に売却を進めていたことが明らかになりました。今回の売却で推定売却金額は10.7億円に達します。

三井住友信託銀行株式会社による芝浦機械の保有比率の推移
三井住友信託銀行株式会社が芝浦機械について提出した大量保有報告書の保有比率推移(EDINET開示ベース)

機械メーカー中心の221銘柄ポートフォリオでの位置づけ

三井住友信託銀行は現時点で5%以上を保有する銘柄が221銘柄に及びますが、その中で芝浦機械は必ずしも上位の保有先ではありません。同行が保有比率10%を超える銘柄としては、DMG森精機(6141、機械、10.48%)が存在し、同じく機械業界での保有です。このほか東洋炭素(5310、ガラス・土石製品、9.7%)やミネベアミツミ(6479、電気機器、9.54%)など、複数の製造業セクターへの投資を進めており、機械メーカーは保有戦略の重点業界の一つとみられます。

三井住友信託銀行株式会社が5%以上を保有する主な銘柄
三井住友信託銀行株式会社が同時点で5%以上を保有している主な銘柄(今回の芝浦機械を強調)

野村證券など他の機関投資家との比較で中位の大株主

芝浦機械の大量保有報告書提出者を比較すると、野村證券が8.97%で筆頭の報告大株主です。三井住友信託銀行の4.1%はこれに次ぐ規模で、Oasis Management Company Ltd.(6.76%)とも合わせ、複数の大型投資家が当社に投資する構図が見えます。大和アセットマネジメント(2.17%)まで含めると、機関投資家層による分散的な保有が特徴です。

芝浦機械に大量保有報告書を出している投資家の保有比率比較
芝浦機械に大量保有報告書を出している投資家の保有比率(今回の三井住友信託銀行株式会社を強調)

高いPER水準の中での売却判断

開示日時点で芝浦機械の株価は4,290円でした。PER98.6倍という極めて高い水準にあり、利益に対して株価が大きく先行している局面です。一方でPBRは0.86倍で、簿価ベースでは割安な水準を保っています。52週レンジ内での株価位置は52%で、直近1年の値動きの中では中程度の高さにあります。信託銀行がこうした高PERの環境下での売却を選択した背景は報告書からは読み取れません。

芝浦機械(6104)株価推移(直近3ヶ月)
芝浦機械(6104)の株価推移(直近3ヶ月・終値ベース)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/20

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET#売り
この記事を共有XでポストLINEで送る

🐋 大きな動きだけ、毎日ひろう

大口投資家の動きは、公式X(@kujira_watch)でも毎日お知らせしています。 また、YouTubeの1分ショート動画でも解説しています。

三井住友信託銀行株式会社とはどんな投資家?

三井住友信託銀行株式会社は「国内アセットマネジメント」に分類される投資家です。メガバンク・保険系列の伝統的な資産運用会社(信託銀行の信託口を含む)。

三井住友信託銀行株式会社の保有銘柄・比率推移を見る