インスペック(6656)、CANTOR FITZGERALD EUROPEが37.02%を新規保有|大量保有報告書

インスペック(6656)、CANTOR FITZGERALD EUROPEが37.02%を新規保有|大量保有報告書

取引日
金額規模
12億円(概算)
保有比率
37.02%
前回比
+37.02pt
保有目的(開示原文より)
純投資
平均取得単価(開示ベース)
3.82,359,000株)

※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ免責

開示後の株価推移

基準終値(2026/08/25
821
直近2026/09/04
+0.1%822
1ヶ月後
開示から21営業日後に表示
3ヶ月後
開示から63営業日後に表示

開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。

この開示で何が起きた?

2026/08/25CANTOR FITZGERALD EUROPEインスペック6656)の 保有比率を37.02%と引き上げました(EDINET大量保有報告書)。

インスペック(6656)について、CANTOR FITZGERALD EUROPEが同社株式の37.02%を保有していることが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。Cantor Fitzgeraldグループの欧州拠点による資産運用会社による取得です。インスペックは半導体用精密基板検査装置(AVI・AOI)の製造販売および関連サービス事業を展開する電気機器メーカーで、この保有比率は時価総額の約37%を占める大株主としての地位を意味します。直近400日以内に同一提出者による当銘柄の開示が確認できず、今回が実質的な新規保有またはそれに近い形での保有再開とみられます。

海外資産運用会社による小売・医薬品への集中保有

CANTOR FITZGERALD EUROPEが同時点で5%以上を保有している銘柄は全14銘柄に及びます。保有比率の高い順に見ると、ベクターホールディングス(小売業、37.5%)とスターシーズ(小売業、36.68%)がインスペックと同等の比率で保有されています。医薬品企業ではカルナバイオサイエンス(28.34%)、坪田ラボ(18.63%)、アンジェス(18.14%)など複数社に投資しており、小売業と医薬品セクターへの集中が目立ちます。インスペックの電気機器セクターへの投資は、この資産運用会社のポートフォリオ構成として業種面での多様化を示しています。

筆頭株主としての圧倒的な存在感

インスペックの主要株主構成の中での位置づけは明確です。次点のSilverCape Investments Limitedが9.75%の保有にとどまる一方、CANTOR FITZGERALD EUROPEの37.02%は他を大きく上回ります。個人投資家である菅原雅史は4.79%保有していますが、これもCANTOR傘下の保有比率の8分の1未満です。ハヤテマネジメント株式会社は大量保有報告書を提出していますが保有比率は0%と報告されており、当該投資家がインスペックの筆頭株主層で突出した存在であることは変わりません。

株価上昇局面での中程度の値位置

開示日時点のインスペックの株価は821円でした。同時期のバリュエーションはPER 42.9倍、PBR 3.99倍を示しており、利益に対する株価の割高感が存在する状況です。52週レンジ内の位置が37%という数字は、過去1年間の安値から高値へのレンジの中で、株価がやや下寄りに位置していたことを意味します。この価格帯での大量取得は、市場が評価する利益水準に対してCANTOR側がどのような見通しを持っていたかを直接的には示しませんが、時価ベースで12億円規模の投資判断が実行された形となっています。

インスペック(6656)株価推移(直近3ヶ月)

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/25

金額は発行済株式数と株価からの概算です。

#EDINET
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CANTOR FITZGERALD EUROPEとはどんな投資家?

CANTOR FITZGERALD EUROPEは「外資系伝統運用会社」に分類される投資家です。海外に拠点を置く大手の分散型資産運用会社。

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