
アマダ(6113)、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が保有比率8.74%に引き下げ|大量保有報告書
- 取引日
- 金額規模
- 86.6億円(概算)
- 保有比率
- 8.74%(前回 9.81%)
- 前回比
- −1.07pt
- 保有目的(開示原文より)
- 純投資投資信託契約、投資一任契約に基づく運用を目的として保有するもの。 証券投資信託及び投資一任契約において、株券等の取得・処分の権限を有するもの。
※ 取引日はEDINETの開示日です(実際の売買とのずれ・免責)
開示後の株価推移
- 基準終値(2026/08/20)
- 2,625円
- 直近(2026/09/04)
- -4.4%2,509円
- 1ヶ月後
- 開示から21営業日後に表示
- 3ヶ月後
- 開示から63営業日後に表示
開示日(開示日が休場の場合は直後の営業日)の終値を基準にした騰落率です。1ヶ月後=21営業日後・3ヶ月後=63営業日後。終値ベースの参考値であり、将来の値動きを示すものではありません。
この投資家の保有比率の推移
EDINETに提出された3件の開示(2025/09/19〜2026/08/20)の保有比率です。
この開示で何が起きた?
2026/08/20、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社がアマダ(6113)の 保有比率を9.81%から8.74%へ引き下げました(EDINET大量保有報告書)。
アマダ(6113)について、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社が保有比率を8.74%まで引き下げたことが大量保有報告書(EDINET)で分かりました。三井住友トラストグループの資産運用会社による売却です。アマダは金属加工機械(シャーリングマシンやプレスブレーキ等)の製造・販売を主力とする機械メーカーで、8.74%の保有は時価総額の一角を占める大株主の地位を示しています。今回の開示は保有比率が前回から1.07ポイント減少した結果の報告で、推定売却金額は86.6億円に達します。
昨年9月から段階的に進める売却
同社は2025年9月19日に最初の大量保有報告書を提出した際、アマダの保有比率を2.69%と報告していました。その後今回の変更報告書までに3回の開示を重ねており、約11ヶ月間で合計0.55ポイント分のポジションを手放したことになります。これは取得から売却へと方針を転換したのではなく、すでに保有していたポジションを段階的に削減する過程の一環です。8.74%の現在の比率も引き続き5%未満の大株主に位置しており、完全な撤退ではなく調整局面にあります。
リート投資に傾斜した運用ポートフォリオ
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は同時点で5%以上を保有する銘柄が274銘柄に上ります。その上位銘柄を見ると、平和不動産リート投資法人(8966、15.87%)、ヒューリックリート投資法人(3295、13.41%)、CREロジスティクスファンド投資法人(3487、10.38%)、NTT都市開発リート投資法人(8956、9.36%)といったリート(不動産投資信託)が大きな比率を占めています。ヘルスケア&メディカル投資法人(3455、8.58%)も上位銘柄に名を連ねており、インフラと医療セクターのリート投資に重点を置いていることが読み取れます。機械メーカーであるアマダとは異なる資産クラスの保有が主流となっているのです。
株価水準が高い局面での売却
開示日時点でアマダの株価は2,625円でした。このときPER(株価収益率)は45.9倍、PBR(株価純資産倍率)は1.62倍を示していました。また52週間の値幅における現在の位置は63%で、この1年間の安値から高値に向かう値動きの中ほどよりも上方に位置していることを示しています。企業利益に対する株価の水準が相対的に高い場面で減らしている点が、タイミング判断の一要素となっているとも考えられます。
大株主構成での相対的な地位
ブラックロック・ジャパン株式会社がアマダの保有比率1.89%で報告されており、三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社の8.74%はこれを上回っています。5%以上の大型保有報告が入る水準よりは小さいものの、個別の海外・国内アセットマネジャーの中では上位級の保有構成です。今回の売却によってさらに差が広がり、2社の保有比率の差が広がったことになります。

情報源: 金融庁EDINETの大量保有報告書等(提出日: 2026/08/20)
金額は発行済株式数と株価からの概算です。
🐋 大きな動きだけ、毎日ひろう
大口投資家の動きは、公式X(@kujira_watch)でも毎日お知らせしています。 また、YouTubeの1分ショート動画でも解説しています。
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社とはどんな投資家?
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は「国内アセットマネジメント」に分類される投資家です。メガバンク・保険系列の伝統的な資産運用会社(信託銀行の信託口を含む)。
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社の保有銘柄・比率推移を見る関連ランキング
関連記事(国内アセットマネジメント)
国内アセットマネジメントセーレン(3569)、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が保有比率12.03%に引き上げ|大量保有報告書
セーレン(3569) ・ 7.7億円
国内アセットマネジメント売りヘルスケア&メディカル投資法人(3455)、三井住友トラスト・アセットマ…が保有比率7.56%に引き下げ|大量保有報告書
ヘルスケア&メディカル投資法人(3455) ・ 3.6億円
- 国内アセットマネジメント売り
ユナイテッドアローズ(7606)、三井住友トラスト・アセットマネジメン…が保有比率10.07%に引き下げ|大量保有報告書
ユナイテッドアローズ(7606) ・ 6.8億円
国内アセットマネジメント日本航空電子工業(6807)、シンプレクス・アセット・マネジメント株式…が保有比率12.74%に引き上げ|大量保有報告書
日本航空電子工業(6807) ・ 17.3億円